依存してる人に依存するという共依存 [恋愛]

依存してる人に依存するという共依存

共依存はご存知でしょか?
共依存とは、依存を持っている人の周りには、悪気はないが依存を促進させてしまう存在がいて、その人は依存者に依存するものとして共依存と言われました。
例えばアルコール依存症の夫を持つ妻が、依存の克服途中で苦しそうな夫を見かねて「少しぐらいなら」とアルコールを許してしまうような状態です。
苦しそうという気持ちと、頼ってくれているという感覚が、依存克服を妨げるものです。
また、克服が近くなると、夫を自分に依存させようとして、アルコールを与えるという事もあるそうです。
これが共依存の始まりですが、現在では依存に限らず、その関係性や依存されることに依存するという意味で使われています。

皆さんはDVとかって耳にした事はありませんか?
今実際にそういう関係を持っている人もいるかもしれません。
共依存で例えが良く出るのがDVをされる側の人です。
DVを受けている時は辛いと思っているのですが、相手が収まった後に親身に謝ってくる姿を見て許してしまったり、別れた後も同じような相手と付き合ったりする人がいるそうです。
ダメンズとばかり付き合っているような人っていますよね。
そのような人は共依存かもしれません。
ダメな男に依存されているときに自分の存在価値を感じている人がそうです。
その関係性を維持しようと相手の依存をコントロールしようとする事もあるそうです。

また、共依存には色々な障害もあります。
共依存は本人が気付きにくく、認めづらいという面があり、共依存克服には様々な障害があるといえます。 まずは、自分が共依存という事を認知し、どのような深層心理があるかを知ることが大切です。

引用:共依存.tokyo

共依存の本人は共依存だと思っていなかったり、認めようとしないという問題があります。
認めないのですから共依存が直る事もありません。
直そうとすらしませんので、第三者が止めても言う事を聞かないという状況になります。

では、共依存に関してどのようにすれば良いでしょうか。
周りは、共依存であるということを説明し続けなければならないと思います。
共依存の問題は、『本人が苦しんでいる』という部分です。
少しの喜びのためにそれ以上の多大な犠牲を払っている場合、本人は苦しいはずなんです。
ですが本人はそうではないということが多いと思います。
共依存の方には、「その幸せは、自分の存在を証明しているというだけの偽物だ」という事を教えてあげなければ、本人はいつまでも止めないでしょう。

共依存とは、依存の仲間ですが少し特殊な依存なのかもしれません。


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